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ハイゼットキャディーの主要スペック

全長 全幅 全高
3395mm 1475mm 1850mm
荷室長 荷室幅 荷室高
1310mm 1210mm 1235mm
最小回転半径 最大積載量 JC08モード燃費
4.4m 150kg 25.0km/L
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ハイゼットキャディーの概要

ハイゼットキャディーはウェイクの商用車バージョンです。ダイハツ工業株式会社と5社の協力企業との共同企画で『積載重量の少ない業種向け』として誕生しました。

コンセプトは『はたらく 楽ラク』

ハイゼットキャディーのコンセプトは『はたらく 楽ラク』です。人の働きやすさを「6つの楽」として、以下のような設計コンセプトが取られています。

1.楽ラク ノリオリ … 乗降性に優れる足元フロア・シート高
2.楽ラク ツミコミ … 積載性に優れる荷室フロア高
3.楽ラク アンシン … 最新の安全装備(スマートアシストⅡ)
4.楽ラク ドライブ … 高い静粛性とゆとりある運転空間、操縦安定性、低燃費
5.楽ラク セイケツ … 掃除がしやすい樹脂性の荷室フロア
6.楽シク カラフル … ユーザー用途に合わせた豊富なカラーと、その他パックオプション

『人の働きやすさ』というニーズを狙い、荷物の積載量よりも、室内の静かさ・足元の広さなどの運転のしやすさや、安全性を重視してして作られました。

ハイゼットキャディーの外観

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ウェイクをベースとしているので、ウェイクとほぼ同じデザインです。フロントバンパー周りなどは簡素化されています。

 

ハイゼットキャディーの内装

後列シートのない2シーターの2人乗りで、運転席のスペースを広くとっているのが特徴です。

従来の軽バンは荷室を広げるためにシートの下にエンジンを置いていましたが、ハイゼットキャディーは、エンジンをボンネット内に置くことで運転席周りを確保しています。

インパネ周りは基本的にウェイクと同じです。商用バンに不慣れな方でも、乗用車と同じ姿勢や快適さで運転することができます。

ハイゼットキャディーの荷室

ウェイクから後列シートを取っ払っただけではなく、床面に変更を加えてフラットにしています。

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メリットは積みやすさ&掃除しやすさ

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荷室フロアの低さ(595mm)はクラスNo.1ですので『荷物の積みやすさ』という点では他の軽バンを上回っています。

樹脂製の荷室フロアを採用していることもあり『汚れても拭取り掃除が楽チン』という特徴があります。

ハイゼットカーゴとハイゼットキャディーの荷室比較

ハイゼットカーゴ ハイゼットキャディー
荷室長 1,950mm 1,310mm
荷室幅 1,375mm 1,210mm
荷室高 1,210mm 1,235mm
最大積載量 350kg 150kg
後席ドア開口幅 770mm 560mm
後席ドア開口高 1,285mm 1,190mm
荷室床面地上高 635mm 595mm
荷室開口幅 1,335mm 880mm

ハイゼットカーゴなどの主要な軽バンと比べてハイゼットキャディーは荷室が小さく、最大積載量も軽いです。

最大積載量150kgはハイゼットカーゴの最大積載量350kgと比べて42.8%です。

あくまでも『積載重量の少ない業種に向け』ですから荷物をバンバン積みこむのではなく背が高くてそこまで重くないものを載せるという使い方になります。

最大積載量150kgはウェイクの足廻りを流用していることが理由の一つでしょうか。30kgの米袋なら5袋、2Lのドリンクなら75本です。米屋さんや酒屋さんの用途で購入するのは難しいですね。

荷室長が64cmも違うわけ

ハイゼットカーゴの荷室長が1,950mmなのに対し、ハイゼットキャディーは1,310mmです。

ハイゼットカーゴはシートの下にエンジンを置くことで、前席の位置を前進させて荷室を長く確保しています。

一方でハイゼットキャディーは、エンジンをボンネットの内部に収めたことで前席の位置が後ろ側にあるため、荷室長が短くなっています。

運転席のスペースを広くとったことが64cmもの荷室長の違いとなりました。

荷室重視ならハイゼットカーゴ、乗り心地重視ならハイゼットキャディーという選び方になるでしょう。

ハイゼットキャディの燃費

NA車FF:25.0km/L
NA車4WD:23.0km/L

ターボ車FF:22.4km/L
ターボ車4WD:21.8km/L

自動ブレーキ『スマートアシストⅡ』を搭載

赤外線レーザーと単眼カメラを使った自動ブレーキ『スマートアシストⅡ』が一部グレードに標準装備されています。

【スマートアシストⅡの主な機能】
1.衝突回避支援ブレーキ機能
2.衝突警報機能(対車両・対歩行者)
3.車線逸脱警報機能
4.誤発進抑制制御機能
5.先行車発進お知らせ機能

協力企業5社の感想

ハイゼットキャディーは5社の協力企業によって発売の1か月前に活用されました。発表会での各企業の使用感は概ね以下の通りでした。

  • アート引越センター『乗用車のように運転しやすい』
  • ダスキン『スカートを着ることが多く、乗りやすい高さが重宝した。』
  • ドコモバイクシェア『3台の自転車が載る積載能力が魅力。自転車を載せると床が汚れやすいが、簡単に拭き取れた。』
  • 花キューピット『白のイメージが強い商用車だが、ピンクがお花屋さんのイメージにピッタリ』
  • ほっともっと『安全機能が充実している。安心してドライバーに配達を任せられた。』

雑感

とにかく『人の働きやすさを第一に考えて作ったクルマ』という感じですね。

エンジンをボンネットの内部に収めたことで荷物が乗らなくなっていますが、運転する際の快適さだけでなく、正面衝突時の安全性も確保されたのではないでしょうか。

スマートアシストⅡが搭載されることもあって軽バンの中では断トツの安全性能ではないかと思いました。

決して万人向けの商用車ではありません。

しかし、荷物を多く載せない会社なら『従業員が快適な職場を作るためにハイゼットキャディーを選ぶ』ということも十分にありそうですね。

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