アルトバンのスペックや中古車相場について

アルトバンの主要スペック

アルトの商用タイプがアルトバンです。現行車は2009年に発売された7代目です。

通常のアルトとの最も大きな違いは後列シートと荷室です。後列シートを倒すと荷室長1085mm荷室幅1185mmの広い荷室になります。

乗員定員は4人ですが、後列シートの乗り心地は非常に悪いため長い時間座るのは現実的ではありません。

ハッチバックが荷物の積み下ろしを楽にできるよう設計されています。開口部幅は970mm、開口部高は745mm確保してあり、背の高い物や長尺物でもそれなりに積むことができます。開口部地上高は645mmと低く設計してあります。

外観はラジエターグリルの形が異なる程度で、搭載されているエンジンは同じものです。運転席周り等もアルトと共通です。

現行の7代目は2009年に発売されており、新しい個体が多く残っています。
5年落ちのモデルなら30万円台から探すことができるため、コストパフォーマンスに優れた車種と言えるでしょう。

先代の6代目モデルでも十分に走れる個体が沢山あります。5代目までのアルトバンは3ドアでしたが、6代目からは5ドアとなっており現行モデルと比べても使い勝手の悪さはほとんどありません。

トラックやバンなどの商用車はエンジンやボディが丈夫なために故障リスクが低く、中古車でも長く乗ることができます。

普通車と比べると多くの部品が共通化されているために整備費用が安く済みますし、税金面でも優遇されるのでとても経済的です。

それでも、万が一の場合に備えて保証や返品サービスがあると嬉しいですよね。

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