アクティトラック | 商用車選びのポイント

アクティトラックの主要スペック

アクティトラックは1977年に登場したホンダの軽トラです。現行モデルは4代目で2009年に発売されました。2010年には特装車（パワフルシリーズ〈ダンプ・リフター〉、フレッシュデリバリーシリーズ〈冷凍・保冷・ドライ〉など）が発売されました。

アクティが他のトラックと大きく違うのがエンジンのマウント方式です。

キャリイやハイゼットなどは座席の下にエンジンを置く『キャブオーバー方式』を採用していますが、アクティは『ミッドシップ方式』を採用しています。

エンジンを荷台下の後輪前方に置くもので、空荷の時でも安定した走行を可能年、車内の静粛性にも貢献しています。

ミッドシップはフェラーリなどのスポーツカーに採用されており、親しみを込めて「農道のフェラーリ」「農道のNSX」とも呼ばれています。

ホンダが2015年に発売したS660もミッドシップ方式として話題になりました。

荷台寸法はスズキ・キャリイと全く同じで1940mm×1410mm×290mm。荷台装備も充実しており十分な実用性を備えています。

りんごコンテナなら48個、みかんコンテナなら52個を積むことができます。

トラックやバンなどの商用車はエンジンやボディが丈夫なために故障リスクが低く、中古車でも長く乗ることができます。

普通車と比べると多くの部品が共通化されているために整備費用が安く済みますし、税金面でも優遇されるのでとても経済的です。

それでも、万が一の場合に備えて保証や返品サービスがあると嬉しいですよね。

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